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どうして私だけ…

第1章 生活



凛花と栞は、共に吹奏楽部。

1年生の時から仲良しだったけど
2年生でも同じクラスになって大喜びだった。


部活が終わって、先輩に挨拶をして、
凛花と栞は一緒に下駄箱に向かった。


今日は部活の終わりが早い日だから、
まだ日は落ちきっていない。



体育館からは、まだ
運動部の叫び声が聞こえる。


下駄箱で靴を履き替えて外に出ると、
手前では陸上部、
奥ではサッカー部が走り回っていた。



「ねぇ、凛花」


栞が歩きながら、小声で言う。

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