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あと3秒だけ。

第4章 近づく2人


『『お疲れ様です!!乾杯ーー!!!』』

定刻の20時を少しすぎたところで

お疲れ会がスタートした。

1杯目、もちろん生。


私は彩と隣に座って、

神田代理は彩の4つ隣の前。

開始から時間が経ち、少しお酒が回ってきた。


『ちょっとちょっと、2人とも飲んでるー?』

そう声かけてきたのは、神田代理だった。

なんか、顔がほんのり赤くて、

『飲み物少なくなってきたねー、さっ次何飲む?』

少し、チャラい。


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