テキストサイズ

あと3秒だけ。

第6章 ワルイ人。


『わ!上野ちゃん!!
びっくりした〜!おはよう!』

私が待っていた彼がいた。

突然の事で思わず固まる。

彼は私を見るなり、ニコッと微笑んだ。

固まる私をおかまいなしに、

手を掴んで休憩室に入る。





休憩室に、2人きりになった。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ