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ゼラニウム

第4章 恋の季節がやってきました*

Jside











J「あっちぃな・・・・」




─7月──────


制服も夏服になり
夏休みが近づいて、皆落ち着かない感じである




今は体育何だけど、外だし先生が
うるさくてもうやりたくねぇ・・・





N「潤くん頑張れー!」



J「お前も休んでないで走れ!」


N「むりー!だって腹痛いもん!」



絶対仮病だろ(笑)




体T「おい松本!しっかり集中してはしれ!!」




うわ怒られた。あっ和が笑ってる・・・
くそっ!




J「へーい」





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そうして体育が終わり次は数学である

あんまり会いたくはないけど・・・・


最近櫻井先生は諸事情により
何日か休んでいた



まぁだから会うのは、久しぶりって訳で、




N「ねぇ潤くん今日櫻井先生帰ってくるね!」



J「それがどうした」



N「照れなくたっていいんじゃない?
ほんとは嬉しいくせに(笑)」



J「なっ!嬉しくなんてねぇよ!」



N「でもお気に入りだもんね、櫻井先生の!」












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