
more & more
第2章 ぽかぽか
なおも俺の手をニギニギしながら話す松本くん。
M「え?気にしてた?
いやいや、いいじゃん可愛くて。
握り心地も最高よ?」
N「・・・。」
からかわれているのだろうか。
如何せん、
トモダチ経験値の不足している俺は
こんなときどう対処するのが
正解かわからない。
M「・・・クリームパンみてぇ。」
N「ちょっと!」
バッと手を振り払ったのににこにこと
微笑んだままの松本くん。変なやつ・・・
バンっっドンっっガチャガチャン!!!
N「ひぃぃい!!!? 」
突然すごい音がして、勢いよく開かれたドア。
今度はなに!?
?「いたぁ!じゅんじゅーーーん♡!!お昼だよ!!食堂いこーーー!」
M「あ、雅紀。ノックぐらいしろよー」
?「えー?したじゃーん!て、あ?ごめんなさい!
もう相部屋の人きてたんだ!」
N「・・(涙目)」←びっくりした
A「驚かせてごめんね!相葉雅紀でっす♡
よろしくね~!!!」
相葉くんとなのる、これまた長身イケメンの彼は
俺の手をガッととると両手で
ブンブンと降ってきた。
A「ねぇねぇ名前なんて言うの?!色白いね!どこ中?あ、俺はね・・・~!」
もう好きにして・・・・(涙)
