無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

由香も私も高校生の時から
亮平に片想いしていた。

そして私だけがその想いを行動に移し
亮平と同じ大学に進学した。

大阪に来ると直ぐに想いを打ち明けた。

『ごめん……俺……吉村が好きなんだ』

亮平と由香は両想いだった。

だけど私は諦めなかった。

大阪に居る間に亮平との距離を
必死になって縮めた。

努力の甲斐あってか
二人きりで飲みに行くことになり
酔い潰れた亮平を……

……女の私が襲った。

そして私は身籠った。