
痴漢電車
第14章 妊娠疑惑
千佳「…んんぅ、あれっ…」
尚輝「目覚めた?」
千佳「あ、ぅんっ、えっと…私…」
尚輝「俺、先に戻ってるから」
千佳「あっ…」
尚輝「…」
逃げるように準備室から出て行った尚輝
はっきりとは覚えていないが
それらしい事を…
千佳「…はぁぁっ…何やってんだろう…
私のバカ、バカバカ…」
セックスまがいな事をしたのは覚えてる
頭では覚えていなくても体が
体が覚えていた
千佳「…服…直してくれたんだ…」
乱れた服は何事もなかったように元通り
尚輝が直してくれたようだ
千佳「…」
その事を思うと少し恥ずかしくなったが
尚輝の優しさ、想いやりに
胸が熱くなった
