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痴漢電車

第2章 痴漢の正体



千佳「…っう」

痴漢男「じゃあ俺はここで降りるから、
くれぐれも遅刻しないように」

千佳「…」

遅刻男「またね、千佳…」

千佳「…!?」


その時、初めて痴漢男の顔を見た千佳
だけど男の顔を見た瞬間
千佳は驚愕した


千佳「月島、先生っ…」

亘「…」


見間違いかと思った、そっくりさんだと
絶対に違う、月島先生なわけない
そう思いたかった
だけど…


亘「…(笑)」

千佳「なんで…なんで先生が…」


でも見間違いでもそっくりさんでもない
そこにいたのは月島亘
彼だった…


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