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痴漢電車

第5章 自分の立ち位置



亘「…千佳…」

千佳「んっ…な、にっ…」

亘「今から入れるけど辛くなったら言う
んだよ…」

千佳「…ぅんっ…」

亘「…」


すがるように亘の背中に腕を回した千佳
怖くて直視する事は出来なかったが
性器が当たってるのは
感覚でわかった


千佳「…ッ」

亘「千佳、もう少し力、抜いて…」

千佳「う…んっ…」

亘「…」

千佳「…っあ!!いっ、あぁ…」


グッと力任せに押し入ってきた亘の性器
体が引き裂かれるような痛みで
失神しそうだった


千佳「あ、痛い、痛いよ…もう無理…っ
無理だよ…」

亘「千佳、痛くて辛いのはわかるけど…
もう少しだから…頑張って…」

千佳「…ッ、無理ぃ…」

亘「千佳…」

千佳「無理だよ…出来ないよ…」


半分も入ってないのに
取り乱して亘を困らせてしまった
覚悟してたのに痛いってわかってたはず
なのに…


亘「千佳…」

千佳「ごめんなさい…私、私っ…っうう
ごめんなさい…」

亘「大丈夫だから、泣かないで」

千佳「…っ、亘さん…」

亘「…」


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