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既成事実作ってやるよ

第4章 運命へのカウントダウン7

近づく司、

全身が拒否反応を起こしてるかのように震える。


そんなことも気づかない司は

あたしの体を抱き寄せた。


『やっ・・・』


今まで付き合ってきてこれほどにまで彼を拒否したことがなかったのに・・・


離れた司は悲しそうな表情を浮かべた。


「ごめん。嫌だったよな」


『ごめんね・・・

司、そろそろ出勤の時間でしょ?』


「おう」

久々の自分の部屋、

綺麗好きな司はあたしの部屋も綺麗に使ってくれてたみたい。


沸き上がる罪悪感

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