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胡桃のエッチな恋愛事情

第6章 椎名佳祐の事情

パスタを食べ終え

アイスコーヒーが運ばれてきた。


「陽菜の二課にも同期居るよね?」

「佳祐でしょ?椎名佳祐」


陽菜も『佳祐』って呼んでるんだ……


陽菜はテーブルの上に身を乗り出した。


「佳祐がどうかした?」


陽菜はニヤニヤしている。


「どうって……どうもないけど……」


陽菜……私を見透かさないで。

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