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胡桃のエッチな恋愛事情

第49章 椎名佳祐の帰国①

しかし、佳祐は斗真専務に

治療費を負担してもらうことを拒んだ。


それならばということで

斗真専務は佳祐に

病室でも出来る仕事を与えた。


それがこのノートパソコンだった。


「頼んだよ。佐伯さん」


斗真専務は私に背を向けたまま。


「私が病院に行ってもよろしいのでしょうか」

「俺は夜まで会議だからね」

「そうでしたね……」

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