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胡桃のエッチな恋愛事情

第50章 椎名佳祐の帰国②

「二階堂真知子と申します」


真知子は私に名刺を差し出す。


「最上級の部屋は用意してくれたか?」


仕事以外でも『一番』を求める

平井社長に再び苦笑い。


「失礼ね。部屋は全て最上級よ。でも一番
見晴らしがいい最上級の部屋を御用意させて
頂きました」


真知子も平井社長の癖を知っているのか

微笑んでいた。

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