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胡桃のエッチな恋愛事情

第53章 椎名佳祐の帰国④

「始めましょうか」


私がソファーに座りノートパソコンを開くと

佳祐も同じように平然と

ベッドの上でノートパソコンを開いた。


パソコンのキーボードを

叩く音だけが無情に鳴り響く。


会話は無い。


ナースが佳祐の昼食を

運んできたことによって

12時になったのだと気付く。

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