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胡桃のエッチな恋愛事情

第55章 椎名佳祐の帰国⑥

佳祐に相手にされない怒りや虚しさ。


斗真専務にも避けられているような悲しさ。


いい加減この身体も痺れを切らした。


ほぼ二ヶ月間

私の身体には誰も触れていない。


平井社長ならきっと私を受け入れ

抱いてくれる。


携帯を手に取るがすぐに思い直した。


私の欲求を満たすだけの為に

あれほどの高級ホテルに

連れていかされると思うと申し訳ない。

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