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胡桃のエッチな恋愛事情

第56章 椎名佳祐の帰国⑦

佳祐の我満は斗真専務の手前

そうせざるを得なかったのだろう。


分かってた。


でも本当に死ぬほど辛かった。


「仕事しなきゃ……」


本当はそんなこと微塵も思っていない。


「ダーメ。午後になったら挽回しようぜ」


佳祐は私を見つめると

ニコッと微笑み再び唇を重ねた。


佳祐が腕まくらをしながら

ハワイでの出来事を語り出した。

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