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胡桃のエッチな恋愛事情

第68章 佐伯胡桃の事情

「………眠くなってきた」


帰る場所はもう無い。


自ら壊してしまったから。


「………眠い」


起きた時には

違う私に生まれ変わっていたい。


都合良すぎるね。


「………眠」


帰りたい。


「…………」


胡桃の手もとから落ちた携帯電話は

海風で砂に隠された。



           to be continued……

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