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胡桃のエッチな恋愛事情

第20章 宮崎社長との情事

「ヒロシさん……ぃや……宮崎社長」


宮崎社長は眉ひとつ動かさない。


「マイコちゃん、キミは何者?」


私はソファーの傍らに置いてある

バッグから名刺を取り出し

宮崎社長に差し出した。


「挨拶が遅れました。佐伯胡桃と申します」


宮崎社長は私が差し出した

名刺を眺めながら

またクスクスと笑う。

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