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橋本先生の掌が私の胸を

包み込むように覆い被さった。


「キャッ……」

「俺の手にジャストフィット」


私の胸を包み込む橋本先生の掌が

円を描くように動く。


「んッ……」

「気持ち良かったら声出してもいいんだよ」


緊張と橋本先生が私の胸に

触れていると思うだけで

気持ちいいのかなんて分からなかった。