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胡桃のエッチな恋愛事情

第29章 常務室での情事

「胡桃だけは……勘弁してください」


相良部長はテーブルに手を付き

正面に座っている平井常務に頭を下げた。


「胡桃、おまえは誰の女だ?」


平井常務が私に問いかけ

両者の視線が私に注がれる。


「常務……直也さんの女です」


そういう口約束だから仕方ない。


平井常務は私を抱き寄せ唇を重ねてきた。


「そういうことだ。相良部長さん」

「胡桃……嘘だろ?嘘だって言ってくれ……」

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