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胡桃のエッチな恋愛事情

第31章 画廊での情事

ぃやぃや……


髭だけは当たっていた。


無精髭がこれだけ似合う男性が

存在しているとは……


キャンパスに向かっている伊集院先生は

私の存在に気付いているのかいないのか

黙々と筆を動かしている。


「何してるの?早く脱いで」

「はい?」

「そこのシーツ羽織って椅子に座って」

「……はい?」

「裸になるくらい慣れてるだろ?」

「………はい?」

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