テキストサイズ

胡桃のエッチな恋愛事情

第31章 画廊での情事

「先生?」


本條グループの今年のカレンダーが

壁に掛けてある。

このカレンダーも勿論

伊集院先生の作品である。


12/9の日付を赤ペンで丸く囲っていて

『モデル』と走り書きしてある。


私はそのカレンダーを指差す。


「今日は12/8ですけど……」

「そうか。俺の勘違いか」

「そのようですね」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ