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胡桃のエッチな恋愛事情

第32章 平井常務との情事

「おっさんの俺が若い胡桃に告白だもんな。
俺ですら驚きだよ」

「忘れませんよ。直也さんの愛の告白」


平井常務の方を向き悪戯に微笑んだ。


「忘れるな。あと約束してくれ」


平井常務も私の方に向き

キスが出来るくらい顔の距離が縮まる。


「困ったことがあったら最初に俺を頼れ」

「直也さん……」


また涙が溢れてくる。


「俺はいつでも胡桃の味方だからな」

「ぅん……ぅん……ありがとう……」

「礼を言うのは、俺の方だよ」


平井常務は私を抱き寄せ唇を重ねた。


「ありがとな……胡桃……」

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