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胡桃のエッチな恋愛事情

第36章 戸惑う事情

健太は私の腕を掴み

廊下の隅の方へ連れてった。


「女子社員が怒りまくってんぞ」

「だよね………」


当分の間は女子社員から

非難の目を浴びせられるだろう。


「専務って秘書は置かない主義だった
らしいよ。胡桃ちゃん知ってた?」

「知らない」


そうだったんだ。

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