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胡桃のエッチな恋愛事情

第38章 佳祐と斗真の事情

「重ね重ね申し訳ないのですがひとつ芝居を
うってはもらえませんか?」

「芝居?」

「はい。忘年会の時に……」


佳祐は瞬時に思い付いた策略を

斗真専務に説明した。


佳祐は胡桃に嫌われてから

日本を発ちたかった。


佳祐に想いを寄せていた美貴が

年内で寿退職をすると知らせれ

佳祐との思い出が欲しいと

一ヶ月前から言い寄られていた。


これも利用させてもらった。

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