テキストサイズ

胡桃のエッチな恋愛事情

第39章 元旦の情事①

「信じられない……」


沙也加は怒りで震えている。


「さ……沙也加!聞いてくれ!これには
訳が……」

「こんなことに訳もクソもないでしょッ!」

「クスッ……」


私は思わず笑ってしまった。


「なに笑ってんのよ……」


沙也加が私を睨み付ける。


「姉さん女房ぽいなって思って」

「何が言いたいのよ……」


タバコに火を点ける。


「そのままの意味です。それと……
ケンカ売る相手が悪かったですね。
今日は最高にムシャクシャしてたので」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ