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胡桃のエッチな恋愛事情

第40章 元旦の情事②

清春さんの相手をするのも面倒になり

理由を付けてアパートに帰ることにした。


ガランとしているアパートに隣接する

駐車場には恐らくこのアパートの

住人の車では無かろう

黒いアウディが停まっていた。


「アウディ格好いい……」


そんなことを呟きアパートの階段を登る。


バッグから鍵を取り出し視線を上げると

カジュアルな格好をした

斗真専務が私の部屋のドアに

寄り掛かっていた。

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