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胡桃のエッチな恋愛事情

第40章 元旦の情事②

「今日の斗真って笑ってばっかり」

「だって……クックック……可愛いんだもん」

「あーッ!また笑ったーッ!」

「ごめんごめん。胡桃と居るだけで嬉しくて」


斗真専務は口を開けば

嬉しいことばかり言ってくれる。


だけど……


好きとは言ってくれないんだね。


こんな正面なんかじゃなくて

斗真専務の横に座りたい。

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