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デスルール

第1章 零章、出会い

『うぅぅ…なんで、こんな事に…』
主人公である、哲也(てつや)は、頭を抱えていた
自慢では、無いが彼は不幸体質である
『親の借金でヤクザに売られて気がついたら、こんな部屋かよ…』
そこは、扉が一枚だけある四角い部屋である
周りは、薄汚れており、かなり使われていないのがよく分かる
『なんなんだよ、この腕輪といい…この変な機械といい…』
右手には、銀色の細い腕輪らしき物とスマートフォン位ある大きさの携帯端末であった

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