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『いくぞ…1．2の３で投げるから爆発したら走れ』
哲也と依子は、こくっと頷き
それを合図に洋介は、手投弾を投げた
カチ…パコン！！
洋介が投げた手投弾は、強い光と高い音を鳴らし破裂した
『今だ！走れ！！』
そのかけ声を先頭に三人は、素早く言われた入り口に入った
『へぇ～俺から逃げ切ったか…二人は、ともかく、あのグラサン野郎は、厄介だねぇ…』
三人を狙ったのは、なんと女だった
『まぁ…狩りは、楽しい方が濡れるからねぇ…まだまだ濡れ足りないよ…』
女は、三人の後をゆっくり追い始めた