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デスルール

第5章 新たなルール

『なんだよ…突然…』
洋介は、グラサンを外して話している
『いえ…気になりましてね…』
哲也は、洋介を信頼しはじめていた、洋介なら信用出来るそんな気がする
『漫画描きながらセンズリこきつつ、足で調理した料理を客に出す仕事をしていた…』
かなり変な職業だ
『すいません…真面目に…』
カカカ、洋介は、そう笑いながら答えた
『色々やってたさ…流石に漫画と足料理は、嘘だが、センズリは、本当だ、男だからな、お前だってセンズリやるだろ?』
哲也は、答えずに続ける
『仮に料理人だとしても…拳銃を待った料理人は、居ませんよ…』
『ちげぇねや』
カカカ、ハハハ
二人は、笑いあった
ガザ!
二人の後ろの茂みが動いた
『!』
二人は、身構える
グゥゥゥゥ!
狼が唸りながら出て来た
『助かった…ネコじゃねぇ』
洋介は、安堵した
『依子ちゃん逃げ…』
………
依子は、居なくなっていた

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