彼女は隠れて変化する
第6章 打ち上げ!BL展開?
…で、頭に戻る訳だが…
「――――…で、なんで俺もイベントの打ち上げメンバーに入ってるんだよ…」
窓越しに会話する俺たち…めんどくさそうだから、行きたくないのだが…
渋る俺を舞はカーテンを握り絞めながらモジモシと俺を見る
「///アノの件で――――…お礼もしたいし…」
「いやいや、これでもかって位に舞にお礼してもらいましまけど?」
「///あっ、私じゃなくて…木頭部長が…」
挙動不審な上にうつ向きモジモシする舞にイラッとしてきた!
「――――…木頭さんが?」
「///う、うん!!かのんちゃんは…来てほしくないって…暴れたけど…」
あの子…暴れんのかよ…
「…そんな中、俺が行ったら青山さんまた暴れるだろ?嫌だよ…」
断る口実ができたぜ!!って、思いながら舞に断りを入れようとすると――――…
舞は、口をパクパクさせながら俺を説得しようとしているのか…ワタワタし始める
舞の――――…唇…
ふと、あの時の…唇に飛び散った精液を舐め取る舞の姿に変換される――――…