彼女は隠れて変化する
第6章 打ち上げ!BL展開?
「晴馬君は、そのまま座ってて――――…私が…っと」
そう言うと、木頭さんは俺の隣に密着して座り――――…テーブルにあったポッキーを俺の口に1本入れた…
「ポッキーゲーム風――――…ってヤツを」
と、木頭さんは俺の反対側のポッキーを口に咥え…カリカリと食べ始めた!!
「ん!?////んん!」
向かい合う様にも…どんどん距離が短くなるポッキーに俺は、つい後ろに体重が逃げてしまう!
それを追うように攻めてくる木頭さん――――…
すでに、シャッターの音は聞こえているものの…
それどころでは無くなってきた!?
!!ヤバイ!?
唇が――――…!
「どう!?いいの撮れた?」
「ふぇ?!」
ふっと、体が軽くなり――――…木頭さんが俺から離れた事に気がつく…
危なかった!!