彼女は隠れて変化する
第9章 俺だけの爆乳で!お願いしますっ!
「――――…それにしても…舞にコスプレに興味があったのは知らなかった…」
すると、青山さんは大きくため息をつき…肩を落とした
「それも…好きな人の影響だってさ……
その人の部屋に…アニメの巨乳キャラのポスターが張ってあったのを見て……あのキャラになりたいって思ったらしいの…」
巨乳…キャラのポスター?
「///ハッ…あ~…海賊アニメの…子だ…」
青山さんの鋭い目が俺をとらえる
「変な男から助けてくれた…あの日から…マーちゃんが凄く綺麗で…可愛くて…
あんたに凄く嫉妬した――――…私だって…マーちゃんの事守ったり…助けたり出来るけど――――…
あんなに綺麗に…成長はさせてあげられない…
私じゃダメなんだって――――…悔しかった…
でも!!マーちゃんが幸せなら!って…殺さないであげてたのに!!」
――――…え~…俺…殺される寸前だったの?!