
COLOR’S~殺したのは私~
第10章 一茶VS琥珀(ISSA SIDE)②
『ド───ン!!!ド───ン!!!』
夜空を花火が埋め尽くし俺と琥珀は手を繋いでいるまま夜空を見上げる。
花火に照らされた琥珀の横顔にうっとりしてしまった。
俺からしてみれば、やはり三姉妹の顔は違う。
琥珀は目を細めながらも穏やかな表情をしていた。
琥珀の横顔に見とれているとそれを察したのか俺の方を向いた。
身体が勝手に反応してしまい吸い込まれるように唇を重ねてしまった。
琥珀は抵抗しなかったが重ねた唇は震えていた。
俺らの前後を行き交う人々に「おっ!やるね~」やら「最近の若者は」やらと野次られ、そこで初めて俺はとんでもないことをやらかしていると自覚し慌てて唇を放した。
夜空を花火が埋め尽くし俺と琥珀は手を繋いでいるまま夜空を見上げる。
花火に照らされた琥珀の横顔にうっとりしてしまった。
俺からしてみれば、やはり三姉妹の顔は違う。
琥珀は目を細めながらも穏やかな表情をしていた。
琥珀の横顔に見とれているとそれを察したのか俺の方を向いた。
身体が勝手に反応してしまい吸い込まれるように唇を重ねてしまった。
琥珀は抵抗しなかったが重ねた唇は震えていた。
俺らの前後を行き交う人々に「おっ!やるね~」やら「最近の若者は」やらと野次られ、そこで初めて俺はとんでもないことをやらかしていると自覚し慌てて唇を放した。
