
COLOR’S~殺したのは私~
第34章 厚木警察署 第二取調室②
白石琥珀は青島一茶にストーカーをされているから助けてほしいと宇田川和樹に懇願した。
宇田川和樹は白石琥珀の身体という見返りを期待して青島一茶に忠告をした。
青島一茶は怒り狂い一方的に宇田川和樹に暴力を振るったということで解雇になった。
ストーカー退治を依頼した当事者である白石琥珀からの見返りは無かった。
「琥珀っちに『御褒美まだ~?』って
催促しても惚けられちゃって~。
そのうちどうでも良くなったんですけどね~」
白石琥珀は知らぬ存ぜぬを貫き通した。
そして現在も平然と働いている。
「現在職場での白石琥珀の様子は?」
「う~ん……普通ですね~」
聞き手としては「普通」と答えられるのが一番困る。
刑事は聞き方を変えた。
宇田川和樹は白石琥珀の身体という見返りを期待して青島一茶に忠告をした。
青島一茶は怒り狂い一方的に宇田川和樹に暴力を振るったということで解雇になった。
ストーカー退治を依頼した当事者である白石琥珀からの見返りは無かった。
「琥珀っちに『御褒美まだ~?』って
催促しても惚けられちゃって~。
そのうちどうでも良くなったんですけどね~」
白石琥珀は知らぬ存ぜぬを貫き通した。
そして現在も平然と働いている。
「現在職場での白石琥珀の様子は?」
「う~ん……普通ですね~」
聞き手としては「普通」と答えられるのが一番困る。
刑事は聞き方を変えた。
