COLOR’S~殺したのは私~
第5章 一茶VS朱夏(ISSA SIDE)②
「一茶の部屋入るの久し振りだね」
「あぁ……そうだな」
悟史と哲也やクローゼットの中で身を潜めている。
朱夏は電話口の俺を警戒することもなく
俺の部屋に呼ぶことは容易かった。
幼馴染みの強みである。
「エアコン効きすぎだよ。ちょっと寒いかも」
エアコンの設定温度は18℃のままだった。
設定温度を上げようと辺り一面を見渡すが
エアコンのリモコンが見つからない。
先程あいつらとふざけあっていた時に誰かがリモコンを蹴飛ばしその拍子にどこかへ紛れ込んでしまったのだろうか。
「あぁ……そうだな」
悟史と哲也やクローゼットの中で身を潜めている。
朱夏は電話口の俺を警戒することもなく
俺の部屋に呼ぶことは容易かった。
幼馴染みの強みである。
「エアコン効きすぎだよ。ちょっと寒いかも」
エアコンの設定温度は18℃のままだった。
設定温度を上げようと辺り一面を見渡すが
エアコンのリモコンが見つからない。
先程あいつらとふざけあっていた時に誰かがリモコンを蹴飛ばしその拍子にどこかへ紛れ込んでしまったのだろうか。