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COLOR’S~殺したのは私~

第54章 碧海VS一茶(AOMI SIDE)⑧

「どーも」

陣内は無愛想に受け取った。

「勉強の邪魔しちゃってごめんなさいね。あ……懐かしいな」

陣内が手に持っている参考書に目をやった。

「私も理系だから分からない事があったら
遠慮なく聞きに来てね。隣同士だし」
「あぁ……分かりました」

反応がイマイチ。

ならば……

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