
COLOR’S~殺したのは私~
第57章 朱夏VS一茶(SHUKA SIDE)⑨
「やけに御機嫌だな」
「フフッ……分かっちゃいました?」
「朱夏は顔に出るタイプだからな」
「付き合いも長いですからね」
仕事帰り宮路所長の車で人気の少ない公園に向かっていた。
宮路所長との付き合いは三年を超えた。
SEXの回数でいうと一茶を遥かに超えている。
その甲斐あってか宮路所長は私の身体のみならず、思考まで理解を示していた。
しかし慎重に慎重を重ね宮路所長には一茶のことは一切話さずにいた。
「昨日は急な休みを頂いちゃってすいません」
「他ならぬ朱夏の頼みだ。身体で返してもらうよ」
「フフッ……分かっちゃいました?」
「朱夏は顔に出るタイプだからな」
「付き合いも長いですからね」
仕事帰り宮路所長の車で人気の少ない公園に向かっていた。
宮路所長との付き合いは三年を超えた。
SEXの回数でいうと一茶を遥かに超えている。
その甲斐あってか宮路所長は私の身体のみならず、思考まで理解を示していた。
しかし慎重に慎重を重ね宮路所長には一茶のことは一切話さずにいた。
「昨日は急な休みを頂いちゃってすいません」
「他ならぬ朱夏の頼みだ。身体で返してもらうよ」
