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COLOR’S~殺したのは私~

第67章 一茶VS三姉妹(ISSA SIDE)⑦

「俺一人で行ってくるよ。サイズだけ教えてくれないか?」
「9号だよ。あ……そろそろ行かなきゃ」

碧海が身支度を済ませ一緒に部屋を後にした。

宝石店は20時までの営業で何とか間に合った。

ダイアモンドが展示されているショーケースを覗いていると店員に声を掛けられた。

「エンゲージリングをお探しですか?」
「婚約指輪です」

店員は「フフッ」と笑い「はい。婚約指輪ですね」と鍵付きのショーケース開けると何点かダイアモンドの指輪を取り出した。

「定番はどれですか?」

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