テキストサイズ

真知子からの招待状

第10章 二階堂真知子という女④

やむを得ず一念発起し全身整形を試みる。


ここに至るまで

数々の挫折があったが

決して涙を流すことは無かった。


整形を終え

自分の変わり果てた姿を見た時

初めて泣いた。


お父さん

お母さん

ごめんなさい


もう引き返せない。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ