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真知子からの招待状

第13章 ハンター米倉慎吾

今日は週末の甲斐あってか

店内は混雑している。


「光さん、御指名です」


千夏が指名した光にボーイが耳打ちをする。


「千夏さん、すぐに戻ってくるからね」


光が千夏の手を握る。


「待ってるわ」


チャンス到来。


「隣よろしいですか?」

「どうぞ、慎吾くん」

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