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真知子からの招待状

第13章 ハンター米倉慎吾

翌日から毎晩

真中聡美は『キング』に通い

俺を指名しては金を使いまくる。


それに反し千夏はといえば

ボトルキープしてある

ブランデーをチビチビ飲んでいる。


「もう行っちゃうの?」


真中聡美に指名された俺の腕を千夏が掴む。


「指名されたんで……ごめんなさい」

「私だって慎吾くんを指名してるのよ。
まだ30分も経っていないのよ」

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