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真知子からの招待状

第14章 家政婦 長谷川詩織①

笹本家の家政婦として働くことになった。


とにかくどの部屋も汚く

物が乱雑に積み重なっていて

子供たちの服やオモチャ

レトルトの器

ペットボトル

挙げたらきりがないほど

散乱していて異臭もする。


前家政婦は一日おきで

食事だけを作りに来ていたっぽい。


それも相当な手抜き。


冷蔵庫の中を見れば一目瞭然である。

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