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真知子からの招待状

第19章 本條斗真の決断①

平井直也に連絡をする前に

胡桃の携帯電話から手掛かりを探す。


【斗真♡】


俺の名前だけが残っていたことに

多少なりとも安堵を感じる。


そして強引にでも引き止めて

おかなかったことを後悔する。


『しばらくの間そっとしておこう』


そんな俺の驕りが

こんな事態を招いてしまった。



胡桃は携帯電話に日記を綴っていた。

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