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真知子からの招待状

第22章 平井直也の決断①

偽りだと分かっていても嬉しい。


情けないが……


「直也ぁ……ぁあんッ……直也────ッ……」


記憶が戻っても俺を『直也』と

呼んでくれるか?


『愛してる』と言ってくれるか?


「胡桃ッ……俺だって愛してる……
ずっと前から」

「ぁふぅんッ……直也ぁ……愛してるぅ……」


クリを指先で震えさせると

一層のこと俺のモノを締め付けた。

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