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真知子からの招待状

第25章 進藤太一①

「主任に『好き』って言われて嬉しかったの」

「好きだよ……本当に好きだよ……」


千鶴が潤んだ瞳で俺を見つめる。


「私も……主任が好……」


『好き』と言い掛けた千鶴の唇を

俺の唇で塞いだ。


今は言わせてはいけない。


嫁とは別れる。


「主任なら……イケるかも……」

「イケるって?」

「……SEXしてもイケなくて……」

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