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真知子からの招待状

第26章 ハンター松岡千鶴②

真知子さんは優雅にコーヒーを飲んでいて

私が向かいの席に着くと

大好きなキャラメルマキアートが

用意してあった。


「千鶴さん、今日からここに住みなさい」


真知子さんから鍵を2つ渡された。


「事務員に身分相応のアパートを用意したわ」

「これって……どういう……」


真知子さんは微笑む。


「長期戦になりそうだから住居は必要よ」

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