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真知子からの招待状

第5章 伊達拓哉

株式会社NIKAIDOH設立時

業界内トップである大手都市銀行から

二階堂真知子に引き抜かれた。


当時、二階堂真知子には

莫大な預金額があり

俺は担当を請け負っていた。


「一緒にやってみない?」


この誘い文句で口説かれたら

断る男は居ないだろう。


それほど二階堂真知子は

優雅であり魅力的だった。

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