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真知子からの招待状

第43章 平井直也の決断⑤

本当に二度としないと誓っているんだ。


本條斗真……


あいつさえ居なければ

俺は苦しまなくて済むんだ。


出来るものなら殺してしまいたい。


しかし本條斗真が死んでしまったら

胡桃にとって一生かけがえのない

存在になってしまう。


それだけは絶対に許されない。


いったい俺はどうすれば……
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